本当にありがとうございます。
溢れんばかりのアホ感漂うかわいい息子たち
(ADHDキョウタ10歳・あまのじゃくアイキ8歳)
の育児日記や自分の好きなものをかいています。
今日は、お友達のゆむいちゃんの本をご紹介させてください。
原作は耳たぶ吸ってたも~れさん。
漫画はゆむいちゃん。
こちらの本、実話をもとにかいてあるので、すごいリアリティ…!
気持ちの動きや、細かい描写がとにかく身近に感じられ、すごく引き込まれてしまいました。
タイトル『親になったの私だけ!?』と表紙のイラストからわかるように、出産後のママが感じた育児への想いがつづられています。
主人公の美海(みみ)のお仕事が社会福祉士で、知らない人
も多いかもしれないソーシャルワーカーさんの福祉の現場のリアルも描かれていてとても興味深かったです。
実は、私も独身時代、社会福祉士として働いており、地域の方々の生活や困りごとに寄り添いながら、サービスや人とつなげていくお仕事をしていました。
本当にすごい仕事量だったことを覚えています。
これができたからおしまーい!になる仕事内容ではなく、いくらでもやるべきことがあり、考えることがあるお仕事でした。
たくさんの人と触れ合える喜びや、自分の仕事としてのやりがいを感じる大好きな仕事でしたが、きっと妊娠中や育児をしながら働くのは、相当大変な仕事だと思います。
なので、主人公の美海ががんばる姿にすごく胸を打たれてしまいました。
* * *
そして育児が始まってからの夫婦の話。
私、気持ちを言語化するのが昔からとても苦手で、伝えられなかった育児での思いがたくさんあったから、マンガのなかでどんぴしゃりな言葉で表現されていたときは、すごくスッキリ!!
私も長男キョウタが生まれたばかりのときは、とにもかくにも大変だったのに、なかなか上手に助けを求められなかった日々があります。
そして「なんでこんな大変なのにわかってくれないの」とイライラだけが生まれる悪循環でした。
作中の夫のように「だって家にいるだけでラクでしょ?」という夫の誤解もあったのではないかと思います。
そして同じように私も「いいよね、外に働きに行けば仕事だけに集中できて!」と思っていたけど、夫は夫なりの苦労があったはずなのに、それを考える余裕もなかったなぁと今なら思います。
この本は、妻目線だけでなく、夫目線の本音もしっかり描かれているのがすごくいい!
とくに多くの夫婦が抱えているだろう「言わなくてもわかってよ!」案件。これは本当に厄介で、多くのケースが相手は「ちゃんと教えてくれればやるのに…」と思っているんですよね。
なのに「なんで自分で学んでくれないの!?」って思うと、教えることも伝えることもできず、結局諦めを選ぶことも少なくないと思います。
私は人生上“出産後のつらさ” “母の大変さ”しか知りません。
“出産後の妻にどう接していいかわからない夫のもどかしさ”や“仕事も大事にしながら赤ちゃんとの生活が始まった夫の気持ち”は知りませんでした。
どうしても産後の心身の崩れで、私だけが大変だという思考になってしまい、子ども以外を気づかえる状態じゃなかったぶん、夫も相当困ってたしわからなかっただろうしツラかっただろうなぁと思います。
ちゃんと「伝える」を怠らず、あのとき気持ちと気持ちを理解し合う作業をしっかりやっておけばなぁと、強く思っているので、今はすごく話すようになりました。
今育児でどんなことで困っているのか、どんな嬉しいことがあったのか、逐一共有するようにしています。
そして自分の体調が悪いときはソッコー甘えるようにもなりました。
そういう大切さを、再確認することのできる1冊だと思います。
* * *
あと個人的に篠原課長が出てくるエピソードに涙が出ちゃったし、加賀係長はずっと大好きだった…!!
好評発売中だよ!!
そしてゆむいちゃんの新刊はこちらだよ!
こちらの本の漫画担当のゆむいちゃんとは、1年前に岡崎体育さんのライブに一緒に行ったことを思い出しては今も幸せに浸かっています(どさくさリンク)
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コメント
コメント一覧 (1)
私もMSWでしたが、出産後は主婦してます(^_^;)
子どもが大きくなったら復帰したいと思いつつ、その頃まだ働けるか自信がありません…
本当に大変ですもんね。
共通点があったことがただ嬉しくて、初めてコメントしてしまいました(^^)
これからも更新楽しみにしています♪
ラム*カナ
が
しました