長男ただいま５歳。
今でこそ弟への優しさが見える時もあるけれど、
２～３歳のころは本当にひどかった。
（『長男３歳児のころ①』 参照）
弟がハイハイやつたい歩きを覚え、
キョウタのおもちゃに手を出すようになった時期から、
キョウタは弟に対して敵対心しかなかった！
キョウタのおもちゃを触れば叩く。
リモコンをいじられ、間違ってテレビを消されれば叩く。
しまいには、自分のことをちょっと触られただけでも叩く。
当時は『男兄弟ってこんなもの？』と思いつつ、
周りの男兄弟を持つママに聞いてみると、
なんと、５家族中５家族が
『うち、そんなことなかった』
・・・・・・・。
ウーチーだーけーーーーーー！？
今思えば、ＡＤＨＤからくる
“感情コントロールの下手さ”
が大きな原因だったのだけど、
その頃は、兄弟育児としても初心者だったし、
まだ発達障害があるなんて思わなかったので、
なんでだろう、なんでだろう、と悩んだりしておりました。
でも、手を出すたんびに叱るのは、
キョウタにとって、いい影響があるとは思えなかった私。
もちろん、叩くことを肯定はしないけど、
キョウタにとっては、
“ちょっとでもできた時に褒める”
のがいいだろう、と。
こんな感じに。
とか、
とか。
そしたら（かーなーりーのー長期戦だったけど）
兄弟関係も柔らかくなってきて、
最初に比べればケンカの頻度も減ってきたんですよね。
で、あとから市で配られていた育児パンフレットを
読んだら、
【２５％ルール】
というのを発見。
１００％に達してから褒めるのではなく、
２５％くらいで褒めましょう。
というもの。
例えば、
遊び食べをしてなかなか食べ終わらないとき、
「全部食べなきゃだめよ」
では、なく、
「あ！おかず、ちょっと食べられたね！じゃ、次ごはんいってみようか。」
というふうに、
途中経過を褒めつつ次につなげる。
といった感じ。
きっと、途中経過を褒められることで、
子どもも気分が良くなり、
次に進みやすいんだよね。
これには
激しく賛同！！！
＊＊＊＊＊＊＊＊
そんなある日、
幼稚園で親子学級があり、
市の保健師さんの講話を聞くことになったんです。
市の保健師さんと言えば、
私にとっては、母親への心の寄り添いに欠ける印象の強い
あんまり信頼感のない存在。（あくまで個人的に。）
（『長男２歳児のころ③』 参照。）
でも、なんと。
講話のテーマが
【２５％ルール】
おぉぉぉおおぉぉぉおお！！
そうなのそうなの！
コレ、いい話なのー！
みんな聞いてーーーー！
（↑心の声。）
２５％ルールの話は
とてもわかりやすくて、
私も再確認するいい機会だった・・・の・・・
で・す・が、
話の最後に、
「この前、各小学校に、
新しく１年生になった子たちの
様子をみてきたのですが、
なんと！！
今年は！！
席を立ってる子はひとりもいませんでしたぁ！！」
・・・・。
２５％で褒めましょう、と言っておきながら、
結局保健師さん自身が１００％を求めてる・・・・！！！！
保健師さん自身は、
今年の新１年生を褒めたかっただけのことなんだろうけど、
少し違和感を感じた
親子学級デシタ★
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コメント
コメント一覧 (18)
もしかしたら幼稚園で全く座れなかった子も小学校ですわれる子も沢山いるから、今幼稚園の時点ですわれないことを深刻に悩まなくてもいいですよっていうエールを送ったつもりなのかも？というのは楽観視しすぎかな？…話のながれからいうと確かに残念ですよね。
25%ルールすごく参考になりました。少しできたら褒めるのを意識はしてるけど、どちらかというと、義務感でほめてるんで心ではいつもできないことに意識がいきがちで、「（もとめていることの）25%できた！すごい！！」って思えたら、もっと精神的に楽になれそうな気がします。
ラム＊カナ
が
しました
自分の育児メモにリブログさせて頂きました。
ラム＊カナ
が
しました
こんにちは！
なんか、つたない絵と文章なので
参考になったというお声をいただけると
大変嬉しいです！
紹介してもらうのも恐縮なくらいですがーー。
良かったらどうぞ＾＾
ラム＊カナ
が
しました
ペアレントトレーニングのお話、すごく参考になりました！
記事にしてくださって有難うございます(o^^o)
私もペアレントトレーニングを受けたいのですが、近くで受けられるところがないようで、
他に何か手立てはないものか考えているところでした。
ぜひ私のブログで、ラム＊カナさんのペアレントトレーニングの記事を紹介させて下さい^ ^
ラム＊カナ
が
しました
コメントありがとうございます。
２５％ルールは日常生活にとっても良い影響をくれます＾＾
大人の社会でも☆
知って良かったなぁと。
ただ、最後の保健師さんの言葉、
残念ですよね！！
ラム＊カナ
が
しました
25%の良い話の後に聴くと 『..んっ？』ってなりますよね．．．。ほかの聴いていた親御さんも違和感あって 後味微妙な感じになったのでは．．。
せっかく良い話なのに残念。´｀
ちょっと そういうことに鈍感な方なのでしょうね・・・・
ブログの内容、とても勉強になりました＊＾＾＊
ありがとうございます♡
ラム＊カナ
が
しました
私も、息子たちが３歳と１歳だった時期は、
本当に本当に本当～～～に大変で、気が狂う毎日でした…。
ちいさん、すごく頑張ってますよー。
ダメな部分なんかないですよー。
ちゃんと向き合って、考えてるじゃないですか＾＾
大変な時期はあります。
お母さんが疲れて笑えない日もあります。
反省してしまう日もあります。
でも、それは頑張ってる証です！
子どもさんを愛している証拠ですヨ！
ときどき「だって仕方ないじゃな～い」という気持ちで、自分を責めないでくださいね。
ラム＊カナ
が
しました
もう正しく毎日がその繰り返しで、
少し出来たら褒める。
弟に手が出ちゃう、
別のことに気をそらさせる
など毎日が気を張って過ごしています。
でも、どうしても心が疲れて
褒めることが出来ない時があります。
ダメダメなママです。。
ラム＊カナ
が
しました
コメントありがとうございます。
私は真ん中っ子なので、やはり子どもの頃は「妹なんだから我慢しなさい」「お姉ちゃんなんだからコレやりなさい」と、どっちだよ！とツッコミたくなるようなことがたくさんありました（涙）
親の怒り方もなんだか納得いかなくて、
お手伝いはできて当然。やらないときだけ叱る。
がんばったのに、認めてもらえない。
…など、なんだかモヤモヤすることが多かったんです。
なので、自分が子どものときにしてほしかったっことや、かけてもらいたかった言葉を、今になって自分の子どもにしています。
コメントありがとうございました。
嬉しかったです＾＾
ラム＊カナ
が
しました
3歳下の妹とは幼児期から小学校低学年くらいまでずーっと激しくケンカをしてました。
ケンカそのものには体力で勝ってしまうのですが、親からは「歳上なんだから」と一方的に叱られて面白くない思いでした。ヨチヨチ歩きの妹を突き飛ばして、叱られたら謝らずに自ら家を飛び出すなど、乱暴でワガママな子を親も持て余したのでしょう。
ソウタくんは褒めて育ててもらっていいなあ、ちゃんとお兄ちゃん出来てエラいなあ、と正直うらやましいです。
このブログがたくさんの人に読まれて、不遇な発達障がい児が少なくなると良いと切に願います。
ラム＊カナ
が
しました
そうですね（＾＾）
もちろん、半分できたときも、全部できたときも、
褒めますが、大切なのは“本人が頑張ったことに気付くこと・認めること”で、“もっと”褒めることはそんなに必要ないのかな？と思います。
心の隅に２５％ルールがあると、
時々ハッとさせられることが多々あります。
ラム＊カナ
が
しました
保健師さん！ホント残念！！！
もし、席を立ってる子がいても、
「１０分座ってられたね」と、
２５％で褒めるべきだと思うんですが。
なっちゃんさんのお宅もケンカするんですね！
そう！どっちもフォローも、となると気遣いが大変（笑）
少しずつ、少しずつでいいから、
いろいろ学んでくれればいいなぁ、と
思います（＾＾）
ラム＊カナ
が
しました
そうそうそうそうそうなんですよね！
育児の技術は旦那さまにも使えるんですよね（笑）
発達心理士さんもそう言ってました。
子ども相手と大人相手とでは
感情移入が異なったりしますが（笑）
私も何かあったら夫にも25％で接してみようと思います！
ラム＊カナ
が
しました
私も感情的になりがちで・・・
ついガミガミしちゃうときも！
でも、ちょっと心の隅に25％があると
思い出したときにクールダウンできて
助かったりします♪
ラム＊カナ
が
しました
それはそれとして、25％ルール、いいですね。覚えておきます
ラム＊カナ
が
しました
少し年も離れてるので、自分の気持ちが落ち着いてる時は、仲良く遊んでくれてるんですけど…
いまだに、気付けば殴り合いの喧嘩になってます。
下の子のフォローにも気を使いますし、大変ですよね(T_T)
保健師さんの言葉…
親としてはひっかかります～(゜_゜;)
あまりにも自然なだけに、まだまだ理解されてないんだなぁと感じました(T_T)
ラム＊カナ
が
しました
わたしが完璧主義なので、自分のことも、子どものことも。あ！あとダンナも25%で褒めてあげようと思います
しかし、保健師さん……ちょっぴりガッカリですね
ラム＊カナ
が
しました
保健師さんはいただけないけど☆
ラム＊カナ
が
しました