溢れんばかりのアホ感漂う息子たち、
ADHDキョウタ11歳・あまのじゃくアイキ9歳
育児日記や、
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星野源さんと小栗旬さんW主演の映画『罪の声』が先週公開されました。

去年撮影され、当初は今年の夏公開だった映画ですが、
コロナ禍の影響で「公開できるのか…」とわからない状態のときも
あったそうです。

公開されることのありがたさ、今年はひしひしと感じます。
映画館のスタッフの皆さん、映画制作陣の方々の力があってこそ。
ありがとうございます。
そして、本当に公開おめでとうございます!



映画『罪の声』は、2016年の「週刊文春」ミステリーベスト10で第一位を獲得した塩田武士さんの同名小説が原作。
日本中を震撼させた大事件をモチーフに描かれた物語で、本当にこうだったんじゃないかと思わせるリアリティに溢れる作品です。


私は、原作がある映画を観る場合、【事前に原作を読むとき/終わってから原作を読むとき】とあるのですが、記憶力・読解力が極少な私…今回は原作を読んでおいたほうが、映画を理解しながら楽しめるのではないかと思い、去年ですが、事前に読みました。

でも私、実は読書が大の大の大の苦手。
図書館で借りてきた本のあまりのぶ厚さにひっくり返ったんですが、塩田さんが綴る文章の読みやすさと、話しの面白さ、先が読みたくなる展開に、(2週間かけて)読了することができました!
事前にキャストがわかっていたこともあり、脳内では先行上映会でしたよね。


とても面白い作品だったので、映画もとても楽しみだったし、
大好きな野木亜紀子さんが脚本ということで、さらに楽しみが増しました。





公開初日。
キャスト陣による舞台挨拶があり、全国の映画館でも中継してくれるとのことで、
張り切って地元の映画館に行ってまいりました。


つみのこえ2



つみのこえ1



つみのこえ3



倍率が高く、また遠い場所での舞台挨拶に行けなくても、
こうやって全国の映画館に配信してくれるのホントにありがたい!


そして楽しい舞台挨拶のあと、本編へいざなわれました。





~公開前から公式さんで発表している内容には触れています~


35年前に実際あった事件をモチーフにしたこの物語。
源さん演じるテーラーを営む曽根は、自宅にあったカセットテープから、子どものときの自分の声が事件に使われていたこと知ります。

もう1人の主人公で、小栗さん演じる新聞記者の阿久津も、その事件を調べることになり、それぞれが真実を求めるレールの上で出会うことに。

2人とも「真実を知りたい」と思う一方、「でも知ることが正しいのか?自己満足じゃないのか?」という葛藤を抱きながらほどいていく真実のなかにあったのは、あまりにも大きい人々の人生。

同じ事実を知るなかで、阿久津の立場だからこそ突き刺さる思い、曽根の立場だから背負う思い。





それぞれの視点で感じる事件の背景の悲しさが、主人公の2人から流れてきて、心をずっと掴まれているような感覚でした。

決して心躍るエピソードではないけれど、観終わったあと心に残るのは、なんとも言えないギュッとした思いで、それは切なさと温かさが混じる不思議なものでした。

そしてとても息子たちに会いたくなりました。





いろんな時代と、いろんな立場の人たちが出てくるので、記憶力皆無の私は原作を読んであったことでどうにか追いつけた感はありますが、あくまで私のちっこい脳みそだからの話であって、なんの情報もなく映画を観ても、すごくわかりやすく進んで、内容がしっかり入ってくるすばらしい脚本でした!
あのぶ厚い本をギュッと2時間の映画にしたのに、すごく濃かったし、映画ならではの面白さがむしろ増しているような…そんな映画でした。


良かったら皆さんもご覧になってくださいね☆

>>映画『罪の声』公式サイト



* * * * * * * * 

いや~映画って本当にいいもんですね。



* * * * * * * * 


前記事にコメントと拍手ありがとうございます!
うちの子も、テストで不注意が遺憾なく発揮されます…!
特に、得意な算数で一番うっかりミスが多い~。
少しずつ「丁寧な行動」も身に付けてほしいなぁ。
そして私も公文の丸付けバイトしたことありますよ~!
でも幼児によじ登られた過去はないな…お疲れ様です!!!


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コメント

 コメント一覧 (4)

    • 4. うた
    • 2022/11/26 11:05
    • 映画見に行きました。
      上映後、嗚咽を漏らし泣いてしまいました。
      辛い、辛すぎる…
      やはり心を鷲掴みにされました。
      野木亜紀子さんですね。
      原作も読んでみたいです。
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    • 3. こもも
    • 2020/11/07 22:25
    • 罪の声、行きたくて行きたくて、ウズウズしてますっ!
      原作も読んでないので、まっさらな状態で観てきます。
      ついなてけるかな(^_^;)

      舞台挨拶の源さん、たまらないですね♡

      楽しみに行ってきます!

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    • 2. ねこちゃんママ
    • 2020/11/07 15:46
    • いつも楽しく拝見しています😆うちの子達もADHD持ちなので(自閉症スペクトラムもくっついてます)、ああ分かると心がキュッとなることもあり…天真爛漫な二人に癒される時もあり。

      話は変わりますが、私このお話の元になった事件が起きた頃に幼児だったのですが、犯人とされるモンタージュ写真が怖くて怖くて😢だからなのか、この事件を元にした小説などは気になってよく読んでました。原作も読みました。
      今回映画化ということで、源さんが出られるなら見てみたいです😄普段中々映画館も行けないので💦
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    • 1. たかみ
    • 2020/11/07 07:52
    • 私も図書館で借りて読んでから舞台挨拶付きの会を観に行きました。あまりの分厚さに目眩が起きそうで(^_^;)数ページ読んでは手が止まり…でしたが段々 内容に引き込まれて読破できました。原作を読んでから行って良かったな〜と思います。より理解が深まりましたね。

      色んなメッセージの詰まった重厚な映画でしたね。マスクの中に涙が伝い、鼻の横に溜まりました‼︎

      舞台挨拶ホッコリして、ニヤニヤがとまりませんでした♫
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